犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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プロが犬の散歩でフレキシーリードを使わない理由

walking dogs

犬の散歩をしてる人でよく見かけるリードが伸びるタイプのフレキシーリードですが、プロから見たらフレキシーリードを使って散歩をしている飼い主さんを見ると不安で仕方なくなります。

 

 

 何故フレキシーリードが危険なのか:

1.突然の制御が難しい:

犬は自分の興味があるものがあると視野が狭くなり、一直線でそのものに近づこうとします。そうすると、道路に飛び出したり、車が近くを通った瞬間に飛び出してしまう可能性が出てきてしまいます。

すぐにリードを引っ張って行動を制御しようとしたところで、フレキシーリードが伸びきっていると、上手いこと犬を制御することができず、思わぬ事故につながってしまうことが考えられます。

 2.犬は飼主の想像しない行動を取ることがある:

”うちの子に限っては大丈夫”と皆さん考えているようですが、犬はあくまで動物なので、その時のコンディションによってはどんな行動をするかは分からないものです。

伸びないタイプのリードよりフレキシーリードのタイプが危険なのは考えたら分かることですが、犬が自由に動けることを良しとする飼い主が後を絶たないことに不安を感じています。

プロはフレキシーリードを使わない:

上記にも書いたことですが、リードが伸びた状態だと犬が突然飛び出したりしてしまう不測の事態に備えることができません。

プロは犬のコンディションがいつもと違ったり、環境が変わったりすると、どんな行動をするか分からなくなってしまうことを分かっています。通常タイプのリードとフレキシーリードを使うメリットはほぼなく、だからこそ通常の伸びないタイプのリードを使用しています。

フレキシーリードはしつけにも不向き:

フレキシーリードは常に飼い主より前にいる環境を作ってしまいます。そうすると、犬は飼い主が自分に付いてきていると勘違いして、自分がリーダと感じる場合もあるので、散歩はあくまで人間が主導していきましょう。

犬主導の散歩だと他のしつけにも影響してしまうことがあるので、日頃の上下関係を意識してよりよい関係を気づいていきましょう。

理想的な散歩の仕方:

1.適度なリードの緊張感が大事:

散歩は人間の真横に犬が付いて歩くのが理想的な形で、犬の咄嗟の行動にも対処できる正しい散歩の仕方であり、絶対に犬は人間より前に出ないようにすることが大切です。

リードは緩ませすぎず、引っ張りすぎず適度な長さに保ち歩くようにします。

2.引っ張りグセは首輪で解決:

引っ張りグセのある犬には、胴輪にしてしまうと余計に引っ張りグセが悪化してしまうので、胴輪は絶対に避けたほうがいいです。

胴輪から首輪にして、引っ張りそうになったら、歩いていた方向と逆方向へ歩き出しましょう。

 

それでも引っ張りそうなら真逆に突然振り向いてあるくことを繰り返して、犬に好き勝手歩くと首が締まるという感覚を覚えさすことで、人間主導の散歩になってくるはずです。

犬主導の散歩でしつけ的にも安全面的にもいいことはないので、絶対に人間主導の散歩にすることにしましょう。

フレキシーリードを使える環境:

私有地や誰もいない公園だったらフレキシーリードを使用してもいいですが、あくまで飼い主がコントロールできる範囲に押さえておくことが最低限のマナーです。

この世の中すべての人間が犬を好きなんてことはなく、飼い主はむしろ大半の人間は犬が嫌いという位の意識をもって犬の行動を制限するべきです。

それが犬を飼うものとしてのマナーであると考えます。

dog walking


最後に:

行動を制限されて可哀想と思い、フレキシーリードを使う飼い主が大半だと思います。

しかし、本来の散歩は飼い主が主導で犬をコントロールして散歩の安全を守ることが大切です。

一人ひとりが犬をコントロールをするという意識をもち、不幸な事故を1件でも少なくするということが大事だと思います。

以上、プロが犬の散歩でフレキシーリードを使わない理由でした。

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