犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

愛犬を可愛がりすぎてもダメ!お留守番中にイタズラするようになるかも?

Red Ironside

犬は愛情を沢山注ぐことが大切だと思われがちですが、実際は犬を可愛がりすぎてもダメなことを知らない人が多いと思います。

可愛がりすぎてしまうと、1人でお留守番が大嫌いになってしまうかもしれません。

そんな、愛犬を可愛がりすぎてしまう弊害について書いていきます。

 

なんで可愛がりすぎるとだめなのか:

犬を普段から可愛がりすぎて、寝る時も一緒、どこに行くにしても行動を一緒にしていると、極度に飼い主に依存をするようになってしまいます。

飼い主に依存をしてしまうと、お留守番中に不安になりパニックを起こしてしまい、問題行動を起こしてしまう可能性があります。

 

もしかすると、可愛がり過ぎは問題行動の原因になっている可能性が高いのです。

適切な可愛がり方を飼い主さんは覚えることは、犬のためでもあります。

 

分離不安症の問題行動一例:

もしどれか一つでも当てはまっているものがある方は、分離不安症になっている可能性が高いです。

 

●普段はできるのに、留守番中にトイレができなくなる

●留守番中に物を壊したり、イタズラをするようになる

●出かけようとすると、落ち着きがなくなり、吠えるようになる

●留守番中ずっと吠えている

●自分の手足や尾を舐めたり噛んだりしてハゲたり赤くなったりしている

●家にいるとずっと後からついてまわる

●電話で話をしているとワンワン吠え始める

 

どんな犬が分離不安症になってしまうのか:

毎日常に飼い犬と一緒にいる場合:

飼い主さんと毎日常に一緒にいる状態を作っている犬は、複数の飼育犬がいる家庭よりも2.5倍分離不安症になりやすいと言われています。

 

特に生後5カ月〜6カ月までの期間までにその子の人生の性格を左右する期間なので、極端に可愛がり過ぎたり、1人でお留守番する時間が少なかったりする場合、分離不安症の兆候がでてきます。

 

なるべく、小さい頃から一人でお留守番の時間をする時間を作ってあげたほうが、分離不安症になりにくいです。

最初から長時間のお留守番は難しいので、少しずつ時間を長くして一人の時間に慣れさせましょう。

 

子どもや新たにペットが増えた場合:

飼い犬は自分の存在を一番に見てもらいたいため、気を引くためにイタズラなどすることがあります。

イタズラをしてかまってしまうと、余計にイタズラがエスカレートする場合もあるので、無視をするか怒るなどの対策をしましょう。

 

若い時の嫌な経験をした場合:

捨てられた犬やペットショップに長期間いた場合、愛情に飢えていることが多く、飼主に依存しやすくなってしまう可能性が高いです。

その場合、愛情を注ぎつつも、適度な距離感を保つことも大事です。

 

また、お留守番もさせてあげることで、本人の自立心を芽生えさせることも飼い主さんの大きな役割です。

 

家族との長期的なお別れ:

家庭内で誰かが亡くなったり、離婚していなくなってしまった場合、飼主に依存する場合があります。

これは、時間が解決してくれる場合もありますが、なかなか症状が良くならない場合もあります。

沢山一緒に遊んであげることが大切です。

 

引っ越し等の環境変化:

飼い犬にとっては引越は今までの安心していた環境と変化してしまい、常に落ち着かなくなってしまい、飼主に依存することがあります。

 

時間とともに改善することもありますが、なかなか慣れてくれないこともあります。

特に老犬になるほど、環境の変化が苦手なので、引越しをして今まで甘えなかったのに甘えはじめて、性格が変わったように感じることもあります。

 

その場合は飼い主さん自信が受け止めてあげることも大事です。

 

適度の距離感で接することが大事:

分離不安症になってしまうと、人間も犬にとってもいいものではありません。

そうならないように、日頃から極度に可愛がりすぎること無く、犬と接するすることが大事です。

 

軽度の分離不安症は、徐々に犬との距離を適度に保つようにすれば改善するのも容易ですが、重度の分離不安症ともなると、長い時間かけて改善させる必要があります。

 

また、ひとりでお留守番する時間を小さい頃から作って、お留守番するのを慣れさせることも非常に有効的です。

特に出かける用事がなくても、分離不安症にならないために外へ出るくらいの意識を持つことで、飼い犬を分離不安症にさせないようにすることができます。

My Little Caretaker!

最後に:

誰もが愛犬は可愛いものですが、その愛犬が不安に思うようにさせてしまっているのは飼主自身だったりします。

近すぎず遠すぎずの距離感を大切にして、日頃から接するようにしていきましょう。