犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

猫に引っかかれたら病気になるかも?人にも感染する病気を知っておこう

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最近ブームの猫ですが、意外と知らない人に感染する病気があるのはご存知でしょうか。猫を飼われている方なら知っておいたが方いい、猫が持っている病気についてのお話です。

 

 

猫ひっかき症(パスツレラ症)とは:

名前の通り、猫にひっかかれて感染する、猫ひっかき症(パスツレラ症)と呼ばれる感染症ですが、これはノミが原因の感染症です。

猫ひっかき症の菌を持っているノミの排泄物が猫の体に付いてしまい、その排泄物を猫がセルフグルーミングなどで全身を舐める際に、爪や歯に付着をして、その爪で人間を引っかいたり、噛んだりすると猫ひっかき症が発症してしまいます。

 

この猫ひっかき症に感染している猫自体には、特に症状などは表れないので、一見すると猫ひっかき症に感染しているかどうかが分かりにくいのも特徴です。

猫ひっかき症(パスツレラ症)の症状:

症状としては、引っかかれたり、噛まれた直後は蚊に刺されたように、ポッツっと赤くなっていて、ジンジンとした痛みがあります。

そこから7日〜14日程で引っかかれたりした周辺のリンパ節が腫れ、中にはテニスボール程の大きさに腫れることもあり、痛みも数週間から長い時で数ヶ月ほど治るまでかかる場合もあります。

 

他の症状としては下記のようなものが表れます。

  • 寒気
  • 食欲不振
  • 頭痛
  • 倦怠感

猫ひっかき症(パスツレラ症)の治療・予防方法:

何もしなくても自然と治癒するものが大半ですが、免疫力が弱っている人や、高齢者の方などは重症化する場合もあるので注意が必要です。

 

予防方法としては、ノミを付けないように完全室内飼いにして、爪切りをこまめに行う事が大事になってきます。

また、こんな人はいないかと思いますが、猫が口に含んだものを食べたりすると感染する可能性が非常に高く、猫ひっかき症だけではなく、他の病気にもなってしまう可能性が高いのでやめましょう。

もし猫に引っかかれたら:

引っかかれたからといって、必ずしもその引っかいた猫が猫ひっかき症の菌を持っているかは分からないので、少し様子を見て、熱が出たりリンパ節がはれるような場合は病院に行くようにしましょう。

のら猫には注意をしましょう:

暖かい地方は特にノミが多い環境なので、その分菌を保有している確率も上がってしまいます。

のら猫はノミがいる確率も非常に高く、引っかかれたりすることもあり非常に危険なので、様子を見ながら撫でたりすることが望ましいです。感染症のリスクをなくすなら、触れ合わないのが一番ということになります。

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最後に:

猫を飼っている方、のら猫と触れ合うのが好きな方は絶対に知っておいたほうがいい感染症の一つです。

そんなに怖がるひつようもありませんが、安易に考えるのもよくないので、猫ひっかき症について学ぶことは大切なことだと思います。

以上、猫に引っかかれたら病気になるかも?人にも感染する病気を知っておこうでした。