犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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犬に歯磨きは必要?不必要?歯磨きをするメリットと覚えさせる上での注意点

Brush your teeth.

犬は自分で歯磨きは当然できず、歯磨きは飼い主さんにやってもらう必要がでてきます。

虫歯にはなりませんが、歯石がついて歯がグラグラしたり、歯がなくなってしまうこともあります。歯磨きが必要な子や不必要な子も当然いて愛犬には歯磨きが必要か不必要なのかを判断してあげることが大切です。そうすれば、高齢犬になったときでも、自分で食べ物を噛めるようになります。

 

 

歯磨きは本来は必要のない:

犬の祖先であるオオカミは、自然界で歯磨きをするのは、骨やヒヅメなどをガリガリカジッて歯垢を落としていたようです。

犬も本能的に硬いものを好む犬もいますが、飼い主が食べるものをコントロールしているので、硬いものを与えていない場合は、全く歯磨きが出来ていない状態なので、歯磨きをしてあげる必要が出てきます。

どんな犬が歯磨きが必要か:

柔らかいもの中心に食べている場合:

柔らかいものばかり食べていると、食べカスが歯に付きやすく歯石になりやすいので、歯磨きをしないと歯がグラグラしたり、無くなったりしてしまうケースもあります。

缶詰や半生タイプのフードを好んで食べる場合は、7、8歳でも歯が無くなって、舌がしまうことが出来ずに、ずっと出している子を見かけることもありますが、大抵は柔らかいものを与えていて、ケアをなにもしていない場合です。

どんな犬が歯磨きが不必要か:

ドライフード中心に食べている場合:

ドライフードは食べカスが歯につきにくく、歯石になりにくいフードの種類なので、ドライフードを食べていると、比較的歯石がつかず高齢犬になっても歯がしっかり残っている事が多いです。

ただ、柔らかい食べ物を混ぜていたり、オヤツで柔らかいものをあげている場合は、歯石が付きやすいので、歯磨きをした方がいい場合があります。

食後にガムやロープ遊びをしてあげている場合:

食後は一番食べかすが付いているので、食後にガムをあげたり、ロープ遊びで引っ張りっ子をしている習慣があれば、歯石が付きにくいので、歯が白く綺麗な状態であることが多いです。

ドッグフードフードを丸呑みしている場合:

そもそも噛み砕かないので、歯垢が付きづらく歯が白い状態で有ることが多いです。喉を詰まらせるなど別の心配はありますが、歯石が付きにくいというメリットがあります。

歯磨きガムは効果が薄い物もあります:

グリニーズなどの歯磨きガムを食べさせておけば、歯石が付かないと思われがちですが、しっかりと噛んでいる犬ではないとあまり効果が期待できません。

また、歯磨きガムはずっと噛み続けていると、ガムが柔らかくなり歯磨きの効果がなくなってしまうものも多いです。

歯磨き効果が高いガムやおやつとしては、噛んでも柔らかくならない本物の骨などが歯磨きとしての効果が高い上、歯石も一緒に落とすことが出来る場合もあります。

歯磨きをしたいなら子犬から覚えさせよう:

子犬の時は歯が白く綺麗な状態であることが多いですが、歳を重ねて歯石が付いてから歯磨きを始めようとしても、中々大変で歯磨きが出来ないことが多いのと、歯石は歯磨きでは取れないので、新たに歯石を付きにくくすることができても、一度付いてしまった歯石は歯磨きで落とすことは出来ません。

歯磨きは子犬の時から覚えさせるほうが、高齢犬になってから覚えさせるより楽で、比較的スムーズに覚えさせることが出来ます。

また、しつけをさせる上でも、歯磨きは初歩のしつけなので子犬の時から覚えさせると我慢させることも覚えてくれますし、しっかりとした主従関係を作ることができるので、子犬のうちから歯磨きをするメリットは少なくはないのです。

歯磨きはガーゼでも代用可能:

犬用の歯磨きもありますが、ガーゼで歯を磨くだけでも十分に効果があります。

しかし、しっかり小さい頃から慣らしていないと、嫌がったり噛んだりする場合もありますので、注意をして磨いてあげることが大事です。

歯磨きで歯石は落とすことが出来ない:

歯磨きは食べカスを落とすことは出来ても、一度付いてしまった歯石は”歯の石”と書くようにとても硬く、歯磨きで落とすことは出来ません。

歯石を落とすための歯磨きではなく、食べカスを落とすための予防的な意味合いが強いです。

歯石を落としたい場合:

歯石を落としたい場合は、市販の歯石落としのスプレーや水と一緒に入れて、徐々に歯石を柔らかくして落とすタイプのものがあります。

それらを活用すれば数週間〜2ヶ月ほどで柔らかくなるので、歯磨きやガーゼを柔らかくなった歯石を落としてあげれば、白い歯に戻るようになります。

歯石を沢山つけてからではなく、なるべく少ない時にやってあげた方が比較的短期間で落とすことが出来ます。

ただ、スプレーも嫌がったり、水に入れるタイプのものは水を飲まなくなってしまうこともあります。

他の方法で歯石を落としたい場合:

スプレーや水に混ぜて入れるものを嫌がる場合は、動物病院で歯石をスケーラーで落としてもらうことが出来ます。

ただ、暴れる犬は麻酔を掛けるので、体への負担が大きいので、歯石のみで麻酔を使用するのではなく、去勢や避妊などの手術の時に、ついでに歯石を取ってもらうようにすれば、体への負担も少なくて済むはずです。

'My Stick...'

最後に:

歯磨きは歯の衛生的に保つには、綺麗なうちから要望的な意味合いで行ってあげることが大事になってきます。歯石は一度付いてしまうと、取ることが非常に難しくなってしまうので、付く前に予防するが一番の解決方法です。

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