犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

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柴犬のシャンプー嫌いが多い理由は日本犬独特のものだった

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柴犬を飼っている方なら身をもって体験しているケースが多いと思いますが、柴犬の9割はシャンプーが嫌いです。
好きな子が珍しいくらいに皆シャンプーが嫌いで、トリマー泣かせな犬です。
柴犬のシャンプー嫌いは日本犬ならではの理由があります。

 

 

柴犬は水が嫌い:

そもそも柴犬は水に濡れることが大嫌いです。
なぜ大嫌いかと言うと、日本犬は昔はほとんど外で飼われていて、水に濡れると体温が下がって命の危険があるから水に濡れることを徹底的に嫌います。

 

猫を思い浮かべると分かりやすいですが、猫をシャンプーしようとすると大暴れする映像を見たことがある人も多いかと思います。

 

それくらい水から全力で逃げようとします。
また、のら猫も雨の日には外で出歩かず、雨宿りをしてじっと待っていて、自ら水に濡れにいくようなことは絶対にしません。

 

水に慣らすのはほぼ不可能:

小さい頃から頻繁にシャンプーをしたとしても、ある程度成長をしていくと、徐々に暴れだして家でのシャンプーが飼い主さんの力では手に負えなくなってくる時期が来ます。

 

本能にはどうやっても勝てないので諦めましょう。

 

柴犬のシャンプーはプロに任せるのが一番:

シャンプーが嫌いな場合は、無理をさせず諦めてトリミングサロンに出してシャンプーをしてもらうようにしましょう。

無理にお家でシャンプーをしてしまうと、鼻に水が入って余計にシャンプーが嫌いになる原因になってしまいます。

 

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どうしても家でシャンプーをしたい時のコツ:

お湯をかける時は頭や心臓から一番離れてるお尻から水流を弱めて流すようにしましょう。
いきなり顔や心臓辺りから流し始めるとビックリして嫌がります。

 

また、顔は特に水に濡れるのが嫌いことが多いので、スポンジに水を染み込ませて流してあげるようにしましょう。

 

シャワーだと大暴れする犬も、スポンジを使えば多少大人しく流させてくれるようになる場合があります。
ただ、スポンジも絶対ではなく、シャワーより多少マシになる程度です。

 

柴犬の老犬のシャンプーは犬にとって負担が大きい:

ただでさえ水が嫌いなので、柴犬の老犬でもシャンプーの時は全力で嫌がる事が多いです。

余計な体力を消費してしまうと、体への負担が大きくなってしまうので、できるだけ早く終わらせてあげることが重要になってきます。

 

プロがシャンプーをする場合は1時間程度で終わるので、老犬こそトリミングサロンで素早くシャンプーをして綺麗にしてもうようにしましょう。

地域にもよりますが、4,000円〜6,000円程で爪切りや耳掃除などもしてくれて、何かしらの異常があれば知らせてくれます。

飼い主さんが気づかなかったイボもトリマーから言われて初めて気づく飼い主さんは意外と多いです。

 

老犬の場合は、2,3ヶ月に一度位にシャンプーをしてあげるようにして、その間はウォータレスシャンプーやハーブの香りがついたスプレーなども売っているので、匂いが気になる場合はそのような商品を活用してあげましょう。

 

洋犬はシャンプーが平気なことが多い:

日本犬に比べて海外育ちだった洋犬は、シャンプーが平気なことが多いです。

ダックスフンドやプードルなどはシャンプーが嫌いなことは少なくいです。

 

プードルは猟師が湖に撃ち落とした鳥を拾ってくる仕事をしていた為、水に対する苦手意識は少ないので、シャンプーをされてもウットリする犬が多いです。

 

そもそも洋犬は用途に応じて改良をされていったので、本来の犬の祖先からはかけ離れているので、水が平気になっている犬も多くなってきました。

 

日本犬は原種に近い犬:

野生の時には体温が奪われるので水を避けるようになるので、柴犬は水が嫌いであるということは、犬の原種に近いということになります。

 

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まとめ:

柴犬の水嫌いは体温の低下を防ぐための自己防衛の手段で命を守ることに繋がります。

その為、シャンプーは全力で抵抗をして水に濡れないようにします。

そんな水嫌いな柴犬をシャンプー好きにさせることはほぼ不可能なので、プロに任せたほうが時間も体力も無駄に使わなくてすみます。

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