犬猫生活

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元ペットショップ店員で今はトリミングサロン経営。愛玩動物飼養管理士1級保有のトリマーが犬猫のこと書きます。

良質なキャットフード選びは簡単?ポイントを確認して良質なキャットフードを見極めよう!

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最近は猫ブームの影響もあり、猫を飼い始めた人も多いと思います、キャットフード何を選んでますか?

沢山のキャットフードがある中で、良質なキャットフードを与えたいと思っても、どの商品もいいことばかり書いてあって、本当に良質なキャットフードなのか分かりにくいですよね。

 

そこで、元ペットショップ店員の私が、良質なキャットフード選びのポイントを挙げていきますので、理想的なキャットフード選びの参考になれば幸いです。

 

猫は肉食動物:

基本的なことから挙げていきますが、猫は犬とは違い完全肉食動物です。

身近な存在なので、肉食動物というイメージが案外ないかもしれませんが、ネコ科の動物のライオンやトラなどもシマウマなどの野生動物を食べて生きています。

基本的な考え方は一緒で、ペットである猫も完全肉食動物です。

 

肉食動物だからこそ肉が大事:

肉食動物なので肉の含有率が非常に大事です。

キャットフードを選ぶ時は、肉の含有率が開示されているものが望ましく、開示していない場合は肉の含有率が低い可能性が高いです。

 

良質なキャットフードは肉の含有率が多いキャットフードということになりますが、肉の含有率が多いキャットフードを簡単に見つける方法があります。

それは、グレインフリーのキャットフードであるということです。

 

グレイフリーが理想的なキャットフード:

ペット先進国のアメリカで注目され、最近日本でもグレイフリーのキャットフードが増えてきました。

グレイフリーとは穀物不使用のことで、小麦、トウモロコシ、米などの穀物を一切使用していないということです。

穀物はもともと完全肉食の猫には不必要な原材料で、構造的に消化しにくいと言われています。

 

グレイフリーのキャットフードは肉が多く使われているため、値段が高くはなりますが、良質なキャットフード質を与えたい飼い主さんはグレイフリーのキャットフードを選ぶことをオススメします。

 

原材料表示の見方:

原材料を見れば良質なキャットフードなのか、そうではないのかがある程度分かります。

原材料の表示の順番は法律で決まっており、先頭に書かれている原材料が使われている量が一番多く、最期にいくにつれ使われている量が少なくなっていきます。

 

このことから、先頭にお肉が書かれているのが最低条件で、先頭に小麦やトウモロコシなどの穀物が使われているキャットフードは質の悪いキャットフードと言えます。

原材料で全てが分かるわけではありますせんが、良質なキャットフードの目安になるので必ず確認をしましょう。 

 

療法食について:

最近アメリカで療法食を販売している大手メーカーが訴えられました。

下記、訴訟内容に触れているブログを引用させていただきました。

2016年12月7日に受理された訴訟では、

いくつかのペットフードメーカーと販売店などが、
実は特別何も加えているわけでもないのに、ただ単に消費者から余計にお金を巻き上げるために
「処方食」「療法食」というカテゴリーのフードを販売していると指摘されています。

不実の表示と違法な談合による消費者の被っている不利益を正すのが狙いのこの裁判

療法食、違いは値段だけ?アメリカで裁判始まる! | ルシアンブログ

 

療法食に使われている原材料を見てみると、消化しにくい小麦などの穀物が入っているので、療法食とはいっても単価だけが高く、質が悪いことが大半です。

療法食を食べるほうが体に悪そうだと思うのは、少しキャットフードの知識がある人なら誰しも思うことではないでしょうか。

ただ、病気で獣医から指定をされている場合は、獣医師の指示に従いましょう。

 

人間も一緒ですが病気の治療は、栄養バランスがとれている食事です。 

 

ドライフード、セミモイストフード、ウェットフードについて:

キャットフードは大きく分けて、カリカリのドライフード、半生のセミモイストフード、缶詰などのウェットフードと3種類あります。

猫の場合はセミモイストタイプは少ないので、ドライフードとウェットフードがメインになってきます。

 

基本的な考え方は犬と一緒で、なるべく健康なうちはカリカリのドライフードを与えるほうが、老猫になっても歯を健康に保つことができます。

また、コストや使われている原材料のバランスや、与える手間などを考えると、私がオススメするのはドライフードです。

 

より詳しく知りたい方は、犬の記事ですが、猫にも置き換えることが出来るので参考にしてみてください。

www.inu-neko.info

 

ローテーションフードという考え:

同じものを長期間食べ続けてしまうと、アレルギーになるリスクがあがります。

人間の花粉症と考え方は一緒で、猫も一人ひとりにアレルギーの耐性が違い、一定量を超えて食べ続けてしまうとアレルギーが発症してしまいます。

 

そこで、食物のアレルギーリスクを減らすために、同じものを食べ続けるのではなく、色々な原材料のキャットフードを、ローテーションして食べるということが推奨されています。

特にチキンは単価が安いが、高タンパクでバランスがいいため、キャットフードによく使われているので、チキンアレルギーになってしまう確率が高くなります。

 

ローテーションの仕方の例

一度に2種類、3種類混ぜてもいいと思いますが、ドライのキャットフードは開封後1ヶ月以内に食べきることが理想とされているので、3種類も開けてしまうと1ヶ月で食べることが難しくなると思います。

 

1袋食べ終わったら次のキャットフードに切り替えましょう。

  1. チキンのキャットフード
  2. 魚のキャットフード
  3. ラム肉のキャットフード

 

このようにローテーションをすれば、アレルギーになるリスクを低くすることができます。

 

手作りキャットフードは難しい:

飼い主さんの中には、より品質の高いものを食べてもらいたいということから、手作りで食事を作られている方もいるようです。

とてもいい考えのように思いますが、実はこの手作り食は非常に難しいです。

 

猫は食事からしか摂取できない栄養素があり、それを適切なバランスで配合させるのはプロでも難しいものです。

栄養素に偏りが出てしまうと、フケや脱毛などの症状が表れる場合もあるので、安易に手作り食はしないようにしましょう。

 

コスト、栄養バランス、手軽さを三拍子そろっているのがグレイフリーのキャットフードです。

下手な手作り食より、良質なグレイフリーのキャットフードを与えるほうが健康的と言えます。

 

粗悪なキャットフードの見分け方:

  • 着色されている
  • 穀物が使用されている
  • 1kg2000円以下

この3つのポイントさえ確認すれば粗悪なキャットフードはすぐに分かります。

値段は全てではありませんが、質の高いキャットフードを作りにはお肉の含有率が高いため、値段が高くなってしまう傾向があります。

 

偏食の猫の場合の対策:

猫は偏食でキャットフードを残したり、食べなかったりすることが多いのですが、意外と原因は飼い主が作っていることがあります。

なるべくドライフードを食べてもらい方は下記記事を参考にしてみてくださいね。 

www.inu-neko.info

 

肥満対応、猫種別のキャットフードについて:

肥満対応、猫種別のキャットフードを販売しているのは大手メーカーで、ペットショップの棚を自社の商品で埋めたいメーカーの戦略によって、沢山の種類のキャットフードが販売されています。

 

そのようなキャットフードのほとんどは穀物が使われていたり、猫のことを考えているキャットフードとは言えないような原材料のものばかりです。

しかし、知識が無い飼い主さん向けに、分かりやすく手に取ってもらうために、肥満向け、猫種別のような分かりやすい商品を作っているだけです。

 

猫種別よりも猫の健康のことを考えられているメーカーは大手ではなく、中小メーカーの方が優れた商品を輸入をして販売しています。

 

国産キャットフード、外国産キャットフードの違い:

国産のキャットフードは、先進国のキャットフードと比べると10年遅れていると言えます。

そのため、国産のキャットフードは穀物などが使われている可能性が非常に高く、粗悪なキャットフードがとても多いです。

 

その点、アメリカやイギリスなどのペット先進国の外国産のキャットフードは、質が高いことが多く、国産を選ぶなら外国産から選んだほうが良質なキャットフードに出会えるでしょう。

ただ、大手のキャットフードは原材料を見ても粗悪だとすぐ分かるので、避けたほうが無難でしょう。

 

商品には良いことしか書いていない:

当然ですが、デメリットを強調している商品なんてないので、飼い主さん自身が書いて有ることが正しいのかどうかを判断する必要があります。

判断の材料はやはり、原材料表示を見ることが一番分かりやすいです。

 

良質なキャットフードのチェックポイントまとめ

  • 原材料は肉の含有率が多いか
  • グレイフリー(穀物不使用)であるか
  • 外国産の方が質が高いことが多い

 

まとめ:

猫は自分で食べるものを決めることが出来ないからこそ、飼い主さんが良質なキャットフードを選んで上げる必要があります。

 

良質なキャットフードは値段が高いように感じるかもしれませんが、長い期間与えるキャットフードが粗悪だと病気になるリスクが高くなり、保険が効かないので治療費は1回5千円くらいなるということはよくあります。

正しいキャットフードの知識をつけて、良質なキャットフード選びをしてみてくださいね。

 

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